18th C. Belgian Plate, Tournai E
¥50
SOLD OUT
手描きの花絵付け皿E ベルギー 18世紀
陶器の風合いを残したやわらかな質感の軟質磁器。絵付けは「花の咲いた小枝」と呼ばれるフランスのスタイル。ベルギーの Tournai (トゥルネー)窯で焼かれたお皿です。トゥルネー窯はその品質の良さから王立窯の認証を得て、オランダやフランスなど隣国でも知られるようになりますが、傷のつきにくい硬質磁器が生産されるようになると、徐々に姿を消していきました。歪みのあるフォルム、手描きの絵付けのニュアンスもひとつひとつ異なり、ほっと和んだ雰囲気。手に持つと心地良い重みを感じます。素朴ですが、どこか詩的な古い時代の空気を感じさせてくれる魅力のある品です。
※OVALで扱っている商品は、(食品衛生法により)装飾用、観賞用として輸入販売しております。古い陶磁器をご使用になられるのにご不安がある方にはご購入をおすすめしません。
【商品のディテールE】
欠けやひびなし。フォルムの歪みあり。釉薬の成分変化により、日にかざすと(シャボン玉のように)虹色の油幕のような艶が見られます。また見込み部分に砂鉄を散らしたような劣化も見られます(写真8)。黒点、異物や穴あき(窯焼きの際に生じたと思われる)、凹凸、色とびあり。僅かにガタつきあり。色味は白。絵付けは明るめの紺色。古いものの味わいを楽しんで下さる方におすすめします。
※色味は自然光で見た時のものです。ご使用のブラウザや個人の感覚の違いなどにより差が生じます。ご了承ください。
【サイズE】
約Φ23cm×2.5cm
※新品ではないため、経年変化による小さな傷や汚れ、歪みなどがございます。ご了承のうえご注文頂けますようお願い致します。ご不明な点はコンタクトよりお問い合わせください。