19th C. Italian Large Platter, Puglia
¥50
SOLD OUT
青斑点模様大皿 イタリア19世紀
仄かに艶めく象牙色の釉薬に、小さな花をイメージさせる青の斑点。素朴な味わいが魅力的です。イタリア南部のプーリア地方で焼かれた19世紀の大皿。この地方は良質の粘土が採取できたため(紀元前迄遡る)古い時代から陶器づくりが盛んでした。ご紹介している大皿も(今に続く)伝統的な品のひとつで、当時は主に農家で使用されていたそうです。ざっくりした厚みと歪みのあるフォルムが温かさを感じさせます。釉薬の剥がれや欠けなど傷みは見られるものの、形状を損なわず程良く枯れた風合い。深さがあるので野菜や果物をごろごろ入れて鉢のように使ったり、田舎パンを丸ごと入れておいたりしても絵になりそう。存在感のあるポエティックな佇まいで目を惹きます。
※OVALで扱っている商品は、(食品衛生法により)装飾用、観賞用として輸入販売しております。古い陶磁器をご使用になられるのにご不安がある方にはご購入をおすすめしません。
【商品のディテール】
全体に釉薬のムラあり。窯焼きの際に生じたと思われる気泡や気泡が弾けたような跡あり。リムの縁に釉薬の剥がれ、欠けが見られます。フォルムの歪みあり。色味は象牙色。絵付けは青とこげ茶。濃淡あり。滲みあり。無傷ではありませんが、形状を損なうような大きな欠けやひび、色付きなどはなく状態は悪くありません。古いものの枯れた味わいを楽しんでくださる方におすすめします。
※色味は自然光で見た時のものです。ご使用のブラウザや個人の感覚の違いなどにより差が生じます。ご了承ください。
【サイズ】
Φ 39cm× 6cm(2.45kg)
※新品ではないため、経年変化による小さな傷や汚れ、歪みなどがございます。ご了承のうえご注文頂けますようお願い致します。ご不明な点は、ご注文の前にコンタクトよりお問い合わせください。