18th C. French Faience Plate, NEVERS
¥50
SOLD OUT
白釉花絵皿 フランス18世紀
野の花を束ねたような素朴な絵柄が愛らしく、色合いも軽やか。何とも言えない長閑な味わいがあります。フランス中央部、ブルゴーニュ地方のNevers(ヌヴェール)(またはその近郊)で焼かれたファイアンス皿です。ヌヴェール窯の始まりは古く16世紀。17世紀に最盛期を迎え、19世紀初め頃まで生産を続けますが、一度衰退し再評価され復活しました。ご紹介している皿は18世紀のもの。時代ごとに、イタリアンスタイル、アジアンスタイルなどデザインに特徴が見られますが、この時期はフランス南部のムスティエ窯や、北部のルーアン窯に影響を受けたと言われています。厚みがあり艶を感じさせる白釉や、ワンポイントで描かれた絵付けなどでしょうか。面白いです。釉薬の剥がれなどありますが、比較的傷みの少ない品です。
【商品のディテール】
大きな欠けや割れなし。表面に釉薬のムラ、気泡や凹凸(窯焼きの際生じたと思われる)あり。リムに所々釉薬の剥がれ、擦れによる汚れあり。裏面に目跡(器を重ねて焼いた際の跡)、釉薬のムラ、気泡や凹凸(窯焼きの際生じたと思われる)あり。擦れによる汚れあり。
【サイズ】
Φ 23cm× 3cm
※新品ではないため、経年変化による小さな傷や汚れ、歪みなどがございます。ご了承のうえご注文頂けますようお願い致します。ご不明な点はコンタクトよりお問い合わせください。