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イングリッシュデルフト皿　イギリス18世紀

イングリッシュデルフトとは16世紀半ばから18世紀後半にかけてイギリスで焼かれていた錫釉の陶器。オランダのデルフトとほぼ同質のものですが、よりシンプルな技術で焼かれており、都会的で洗練されたオランダのデルフト陶器に比べると、素朴で牧歌的だとされています。ご紹介しているお皿は、カリグラフィックな絵付けが魅力。出典は不明ですが祈りの言葉がつづられています。装飾品としてディスプレイするのに好まれたデザインのひとつだそう。文字を取り囲むように描かれた草花のパターンが大らかなタッチで、全体的に朗らかな雰囲気。インテリアオブジェとして、イギリス風の長閑な味わいを楽しめそうです。

※イングリッシュデルフトに関しては様々な解説があります。

【商品のディテールA】
リムに欠けや釉薬の剥がれあり。釉薬が薄くなり素地が見える部分あり。擦れによる汚れあり。染付が滲んでいる箇所あり。異物や穴あき（窯焼きの際生じたと思われる）あり。裏側に欠け、釉薬の剥がれあり。目跡（器を重ねて焼いた際の跡）あり。異物や穴あき（窯焼きの際生じたと思われる）あり。色とびあり。古いものの味わいとして楽しんでいただける方におすすめします。以下は翻訳です。

No.2
Zo naderen wij tot God
Den zeegen komt van boven
Al word dat soms bespot
Aan vorstelijken hoven

こうして我々は神に近づく
祝福は天からやってくる
時には宮廷で欺かれようとも

【サイズA】
Φ22.5cm× 3.5cm

※新品ではないため、経年変化による小さな傷や汚れ、歪みなどがございます。ご了承のうえご注文頂けますようお願い致します。ご不明な点はコンタクトよりお問い合わせください。